鳥たちの虹の橋

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ペットロスを考える

ペットロスとは大切なペットを死なせてしまい、悲しみに明け暮れる事を言います。
命がある物はいつか死んでゆくのは世の定め、まして自分より標準的な寿命が短い生き物を飼っていればその機会は当然として巡ってくるでしょう。
確かに、大切にしていたペットを別れるのは辛い事で、その気持ちは私を初め、鳥飼いさんは誰でも味わった事のある悲しみだと思います。
死なせてしまう理由も様々で、寿命が尽きて別れる事もあるでしょうし、運悪く事故にあってしまう事もあるでしょう。
そして、自分を責めて”もうペットは飼わない”とおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
確かに自分のミスで死なせてしまう事もあるでしょう、あの時にもっと早くにこんな手当てをしていたら助かったかも知れないと考える事もあるでしょう。
しかし、私たちは人間です。
ミスを犯し、失敗をする事もあります。
交通事故のように些細なミスにより、他人さんの命を奪う事だってあるんです。
母親が自分の子供を事故にあって死なせてしまう事だってあるんです。
人間はミスを犯す生き物です。
自分のミスで死なせてしまったからと自分を責めないで下さい。
私の信頼できる友人がこんなコメントを下さいました

”私は、ペットロスになって次の子を迎えるのが嫌だという人たちになんとか心変わりして欲しいと思います。
ペット屋で売れ残ってしまって悲惨な末路を遂げる鳥たちが少しでも減って欲しいので。”

世の中にはひどい扱いを受けてひっそりと死んでゆく鳥たちがたくさん居ます。
また、運悪く飼い主さんと離れなければならなくなり、新しい飼い主さんを探している鳥さんもたくさん居ます。
もし、あなたが自分を責めるのであれば、一歩踏み出してそんな鳥たちを助けてあげてはどうでしょうか?
私のお友達には生まれつき障害がある鳥をあえて連れ帰り、懸命に看護をして見送った方が居ます。
うちにも、とあるショップで飼われてハゲハゲになってしまった鳥が来ています。
どうか、悲しみの只中だと思いますが世の中のそんな鳥たちを助けてあげて下さい。
辛い事だと思います。
でも、もし、どこかのお店の片隅でボロボロになってる鳥さんを見たらこのHPを思い出して下さい。
そして、少しだけ勇気を持ってチャレンジして下さい。
そして、今度は同じミスを犯さないよう、一日でも健康で長生きできるように一生懸命お世話してあげて下さい。

なお、獣医師さんによるペットロスに付いてのHPが開設されています。
こちらででも相談が受けられます。
一度、訪問してみてはどうでしょうか?

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